賃貸契約の流れ

お気に入りの物件を見つけることができれば、そこから賃貸に関する契約を交わすことになります。
賃貸契約は「賃貸借契約」という名称が正式なものとなっています。
賃貸借契約では費用や書類、印鑑、身分証明書などが多くのものが必要になります。
これらのものに不備がある場合は契約することはできませんので、事前に確認しておきましょう。
では、賃貸借契約の流れについて確認してみましょう。
希望する賃貸住宅を見つけた際は、仮押さえをしておくことが無難です。
この物件の仮抑えの際は、「申込金」という費用を支払う必要があります。
一般的に家賃の1カ月分程度が申込金の相場となっています。
申込金を支払い、領収書を受け取りますが、この領収書がないといざという時の払い戻しができなくなる可能性があります。
そのため領収書は大切に保管しておきましょう。
また申込金は、賃貸借契約が締結しなかった場合、返還されるものとなっています。
そのまま契約に進む場合は、必要な費用と相殺されます。
賃貸借契約では、住民票と運転免許証やパスポートなどの身分証明書、所得を証明するための源泉徴収や確定申告書の写しなどが必要となっています。
印鑑は実印でなくても問題ありません。
ただし賃貸借契約の連帯保証人の印鑑は、実印と院館登録証明が必要になります。
これらの書類をそろえておき、賃貸借契約の窓口である不動産会社と契約を交わすことになります。
この賃貸借契約では「重要事項説明」という説明が行われます。
重要事項説明は宅地建物取引主任者によって行われ、不動産会社を仲介する賃貸借契約において義務化されています。
重要事項説明では、賃貸借契約におけるさまざまな決まり事やその内容を詳しく聞きます。
特に重要なのは「禁止事項」「約款」などの説明です。
禁止事項や約款に触れる行為を行った場合、入居者にはペナルティが課せられることが決まっており、それもこの重要事項説明で行われます。
この説明を理解して、賃貸借契約の手続きとなります。
必要事項を書類に記載し、押印、記名をすればいったん、契約の手続きは終了となります。
この時点では契約は締結されていません。
その後の入居審査に通り、残金を支払って鍵の受け取りとなり、引き渡しとなります。
これで賃貸借契約の締結となります。
このように、賃貸借契約は最後までの手続きを終えてようやく締結となりますので注意しましょう。
正式に言えば、鍵をもらわなくても残金を清算して書類を締結させれば契約は終了です。
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